石神八幡宮＆カトリック島崎教会

【石神八幡宮】

文永年間（1264～1275）に創建された石神八幡宮は、応神天皇を御祭神とし、また、豊前宇佐大宮司「到津公益」が飽田郡島崎郷に移住されるときに豊前宇佐神宮前（八幡宮の総本山）から持参された小石をご神体として祀られています。（諸説あり）

例年7月30日には「夏の茅の輪潜り」、10月1日には「神殿のしめ縄飾り」、10月15日には「秋の例大祭」等が行われ、古くから地域に親しまれています。

今回、12月3日（土）18時30分～20時のナイトコンサートに合わせて、石神八幡宮の境内をライトアップ。神殿の裏手にある竹林をライトアップし石神山の広大な空間を演出するとともに、日中のワークショップで制作される「竹灯り」も設置しました。厳かな雰囲気のなかで響き渡る音色をお楽しみいただきました。

【カトリック島崎教会】

約120年前、ハンセン病患者を診療するため、フランスのフランシスコ会のシスター5名が島崎に派遣されて以降、この地では今も地域住民を中心とした多くの信者が祈りを続けています。

カトリック島崎教会では、約50年前に建立された「杯」状の大聖堂を中心に、誰にでも開かれた祈りの場所にすべく、日曜日のミサだけでなく、平日、結婚式、葬儀、子ども食堂等も行われています。

今回、このカトリック教会に面する島崎本通りで、3年ぶりとなるイルミネーション（主催：島崎繁栄会）に合わせて、カトリック島崎教会もイルミネーションやライトアップを行いました。12月3日（土）18時より点灯式を実施、12月4日（日）17時～18時30分に、城西シンフォニックバンドによるナイトコンサートも実施され、いつもとは違う雰囲気のなかで、演奏をご堪能いただきました。